ニコニコ動画を再生したい場合は、追加で設定が必要です。設定をする方法はこちらになります。
Musicbotを起動してみる
⑨ 本体のアップデートをする
早速起動してみたいところですが、まずは本体のアップデートをする必要があります。
MusicBotフォルダの中の「update.bat」をダブルクリックします。
アップデートが始まります。「Should we try resetting the repo?」と聞かれたら、「y」を入力しEnterを押します。
このようにずらずらと更新進捗が表示されていきます。
Successfully installed~と表示されたら完了です。バツを押して閉じてください。
「”CHCP”は、内部コマンドまたは~」というメッセージが一瞬表示され、ウィンドウが閉じてしまう場合こちらをダウンロードし、batファイルを上書きしてください。

もしここで「couldn’t use Git~」というエラーが表示される場合は、以下の記事をお試しください。
⑩Musicbotを起動する
いよいよです。Musicbotを起動してみましょう。
先程と同じ場所にある、「run.bat」をダブルクリックして実行してください。
コマンドプロンプトが立ち上がり、ずらずらと出てくるので起動するのを待ちます。
起動できたら、サーバー内ユーザーリストのMusicbotがオンライン(緑状態)になります。この状態で、まず自分がVCに接続し、チャットで「!summon」と入力し、Enterを押してください。
入力すると、自分が接続しているVCにMusicbotがやってきます。
試しに曲を再生してみましょう。
!play (再生したい曲の検索ワード)
これを入力して、送信してみてください。
無事再生できたらOKです。これで音が出ない・接続できない等あったら、もう一度設定を確かめてみてください。
⑩ サーバー内のメンバーが自由に操作できるようにする
この設定では、自分以外のメンバーが曲を追加したり、スキップしたりすることができません。そこで、Permission(権限)の設定をする必要があります。
先ほど設定したconfigフォルダの中にある、「example_permissions.ini」を右クリック→Edit with Notepad++で開いてください。
このように開いたら、80行目~の「MusicMaster」を探してください。
この「GrantToRoles」に、役職のIDを書くことで、曲を自由に追加・スキップすることができるようになります。
まずは、botを操作できる役職を作ってください。
そして、操作可能にしたいメンバーに役職を付与します。このとき、「この役職に対して@メンションを許可する」にチェックを入れておいてください。
ここでは、memberという役職を作りました。
次に、どのチャンネルでも良いので以下のように入力してください。
(\はDiscordで入力すると半角のバックスラッシュになります。環境によっては円マークに見えるかもしれません)
今回の例では以下のようになります。
これを入力したら、Enterを押して送信してみてください。
表示が変わり、IDが表示されます。
この数字の部分だけをコピーしておいてください。
IDがコピーできたら、example_permissions.iniに戻り、81行目を書き換えます。
「; 」を削除し、=のあとに半角スペースを入れ、IDを貼り付けてください。
最終的にこのようになっていればOKです。
変更できたら、ファイル→名前をつけて保存を押してください。
先程と同様に、「example_」を削除して、「permissions.ini」という名前で同じ場所に保存してください。
保存できていたら成功です。
できたら、Musicbotを再起動させます。
Musicbotを !shutdown コマンドで終了させ、もう一度⑨の手順でMusicbotを起動させてください。
無事サーバー内のほかのメンバーからのリクエストが再生できたら、設定成功です。もし再生できないようでしたら、IDを取得する段階からやりなおしてみてください。
以上でMusicbot起動までの説明は終了です!長い間お疲れ様でした!!
使い方の記事はこちらになります。
ニコニコ動画を再生したい場合は、追加で設定が必要です。設定をする方法はこちらになります。
もしこれまでの説明でよくわからない・うまく動作しない部分がありましたら、お気軽にDiscordサーバーのお問い合わせチャンネルまでお越し下さい。